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 グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブであるグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

神川監督コラムで吠える~グルージャは弱い!~

グルージャ盛岡 キャンプ トレーニング 監督 神川明彦

  沖縄でのグルージャ第3次キャンプが終わり、昨日(17日)は久々の選手のOFFだったはずです。本日からしばらく雫石でのトレーニングが続き、24日からの第4次キャンプ(埼玉県熊谷市)に備える予定になっております。

(↑はグルージャ公式フェイスブックより。最近の公式FBは本当に素晴らしい。)

  さて今日も引き続き戦力分析のSC相模原編の記事を書くつもりでしたが、1本もののネタが入ってきたため、急遽予定を変更してそちらを拾っていきます。そのネタとは…。

 

 朝日新聞デジタルにおいて、月イチペースで神川監督のコラム(無料会員登録で全文読むことが出来ます)が掲載されているのですが、今回の内容は強烈なものでした。コラムは第2次キャンプ(茨城県龍ヶ崎市)終了後に書かれたもので、第3次キャンプに向けた神川監督の所信表明になっているのですが、グルージャの選手に対する評価が物凄い。0-2で完敗した第2次キャンプ最終日の流通経済大学とのトレーニングマッチについて、

一番ショックだったのは「個」で全く歯が立たなかったことです。個人でボールを奪われるし、個人でボールを奪えませんでした。

 試合後、グルージャの選手に言いました。「分かったね、自分たちの実力を。大学生にこれ(完敗)だよ。J3なんて名ばかりで実力なんてないから」。我々に必要なことは「自分たちは弱いんだ。何もできないんだ」と受け入れることです。いつまでも「J3」の看板だけにぶら下がっていては何も変わりません。

などの厳しい言葉が並んでいます。選手のお尻を叩く意味合いで厳しく言っている部分もあるでしょうが、「グルージャは弱い」のは事実でしょう。驚いたのは、第三者に向けた新聞コラムの中で、これだけ身内に対しての厳しい評価を書いてしまうことです。

そんなチームをどうやって変えるのか。沖縄県での第3次キャンプ(10~16日)は「個」に特化します。攻撃でも守備でも「1対1で目の前の相手に勝つ」ことからスタートです。個人技術・個人戦術の練習で「お前ができていない」「お前が悪い」とはっきりさせるつもりです。グループの練習をすると逃げ道ができますから。

沖縄で私が笑顔になることはないと思います。今のチームに笑顔は要らない。鬼の形相で選手に向き合い、全て一からやり直すつもりで厳しく鍛えます。多少の脱落者が出ても仕方ないと覚悟しています。

 沖縄での第3次キャンプは、朝5時台からスタートする体育会系部活ばりの3部練を敢行し、肉体的には相当追い込んだようですが、このコラムの様子だと精神的にも選手個人をかなり追い込んでいるようですね。マンチェスター・ユナイテッドアレックス・ファーガソン元監督の「ヘアドライヤー」ばりに、至近距離から選手を怒鳴りまくっている神川監督を想像してしまいました。

 追い込み過ぎての怪我や精神的燃え尽きが少し心配ではありますが、私はこのような厳しさは「プロ」を名乗る以上最低限必要なことであり、とても素晴らしいことだと思っています。しかし選手、指導者としてプロ経験の無い神川監督が、グルージャチーム内に「プロ」の厳しい風を吹かせているのは非常に味わい深いものがありますね。

 今季は様々な面でグルージャが根底から変わる予感がして、ワクワクが止まりません。選手はたいへんでしょうけれども。

 開幕まであと3週間と少し。選手たちにはもうひと踏ん張りをお願いします。