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 グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブであるグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチレビュー J3リーグ第3節 グルージャ盛岡 vs AC長野パルセイロ

マッチレビュー グルージャ盛岡 AC長野パルセイロ

 昨日は2016シーズンJ3リーグのグルージャ盛岡ホーム開幕戦となる対AC長野パルセイロ戦が、いわぎんスタジアム(旧盛岡南公園球技場)で行われました。

 

 グルージャは監督、主力選手が替わって初のホームお目見えであり、興業面でも重要な一戦でしたが、天気予報は生憎の雨。天気予報を見て、テレビ観戦に予定変更した方も多くいたのでは無いでしょうか。実際に試合中は雨らしい雨は降らなかったものの、興業結果としては入場者数1,434人と振るいませんでした。ホーム開幕戦にして、早くも今季目標の1試合平均2,000人以上が危うくなってしまいました。

 本日のいわスタには、既に発表されている今季のクラブの約束が張り出されておりました。私はこういったクラブ側からの発信は素晴らしいことだと思っていますが、早い段階でこれが空約束になってしまわないか心配です。

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 さて今節も苦々しい結果となってしまいましたが、試合内容を振り返ってみます。

 

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 グルージャはCHに今季初先発となる益子選手が入り、森選手が左SB。残念ながら土井良太選手は怪我が治っていないようでお休み。2トップは谷口選手と谷村選手で、左SHに梅内選手が入りました。また控えには手術明けから復帰した林選手が、今季初めて公式戦ベンチ入りしております。

 パルセイロはトップに今季初先発のベテラン荒田選手を置いて、いつもの3-4-2-1を組んで来ました。

  風が強く、前半はグルージャは風下。パルセイロは高い位置からプレスを掛けてきたため、縦パスを繋げてカウンターを狙うグルージャと、そのパスを奪って一気にゴールまで行きたいパルセイロの激しい攻防が序盤から見られました。

 10分にグルージャの決定機。森選手がドリブルで上がり、谷口選手がワンタッチではたいて、梅内選手のシュート。惜しくも左へ外れます。これがこの試合で一番可能性を感じるグルージャの攻撃でした。

 そこからはしばらくパルセイロのペース。パルセイロのCKが続きましたが、17分、仙石選手のCKから松原選手が頭で落したところに荒田選手が頭から飛び込み、遂にゴールを許してしまいました。またしてもセットプレーからの失点です。

 それ以降もパルセイロは高い位置からプレスを掛け続け、チャンスに繋げます。少なくとも3回位は土井康平選手の神セーブに助けられたのでは無いでしょうか。

 後半は風上となったせいもあり、グルージャが主導権を握る場面も多くなりました。第1節、第2節では無かったグルージャのCHの攻撃参加も見られましたが、相手のゴールをこじ開けることは出来ず、そのまま0-1で終了。うーむ…。

 総論としては、スコアは0-1ですが決定機の数から言えば完敗の部類になるでしょう。

 第1節、第2節よりは選手間のコーチングが増え、そのせいか多少守備は進歩したような気もしますが、相変わらず相手のFK、CKの際は危うい印象です。またしてもセットプレーから1点取られて負けている訳ですから、反省しなければいけません。

 可能性を感じさせる攻撃はありましたし、球際も前節よりはかなりましでした。とりあえず「新生グルージャはこんなサッカーをします。」という決意表明を、ホームの観客に伝えることは出来たと思います。

 今回も恐らくデータで見ると、まずまずチャンスは作れているのだと思いますが、ゴールがどうにも遠い印象です。「個」の質は如何ともし難いということなのでしょうか。「そんなことは無い!」と選手たちには今後の結果で示して欲しいです。

 昨晩視聴したスカパーのJ3ハイライトで解説の都並氏は、グルージャの短いパスを縦に繋いでいくサッカーに対して、「非常におもしろいが構築には時間がかかるので、我慢のしどころ」と評していました。私も全く同感です。まだ物凄く遠くの方に、ではありますが、かすかな光を感じる気はしています。

 スタジアムで、又はテレビで、初めて今季のグルージャを見た地元の方々は、今節の試合をどう思ったのでしょうか。「やっぱりグルージャは弱いな。見に行くだけ時間の無駄だな。」と思ったのか。あるいは「グルージャ負けたけれど面白いサッカーするじゃん。次のホーム戦は見に行くか。」と思ったのか。もし後者の方が多くいたのであれば、今節の試合は勝ち点でも興業面でも完敗ではありましたが、非常に意義深いものであったと思います。

 その他、試合とは直接関係ないことについて、簡単にコメントします。

 「鶴スポ」について。1部100円で50部をスタジアム内で限定販売、表紙・裏表紙含めて8ページですが、濃い内容でなかなかの出来でした。今号は、 座談会①(土井康平、谷口、森、益子の4名)、座談会②(垣根、梅内、土館の3名)、谷村インタビュー、選手寮引っ越しレポート、がその内容でしたが、私はぜひ次号も購入したいです。グルージャサポーターの需要は確実にあると思いますので、50部と言わずもう少し多めに発行したら良いのでは無いでしょうか。

 もちまきについて。敗戦直後のもちまき大会となってしまいましたが、お客さんは結構喜んで受け取っていました。土井康平キャプテンも最初は非常に表情が硬かったのですが、お客さんが喜んでいるのを見て多少和らいだようでした。私は良い企画だったと思います。もちまきとは関係ありませんが、いわスタのピッチ内に入ることが出来たので、芝の感触を直接確認出来たことも私にとって収穫でした。↓はもちまき大会の様子。

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 これでシーズン全30試合のうち3試合終了して3敗の勝ち点0。私は想定の範囲内なのでそれほど焦ってはいませんが(多少気分は落ちますが)、選手のメンタルが少し心配です。次節SC相模原戦は何としても勝ちましょう。