グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブである、いわてグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチプレビュー J3第15節 グルージャ盛岡 vs ガイナーレ鳥取

 2016シーズンのJ3リーグも、今節で半分を迎えてしましました。我らのグルージャ盛岡は現時点で、1勝5分8敗、勝ち点8の最下位(16位)。今シーズンからは新監督のもと、今までとは全く異なる新しいサッカーを構築しているため、下位の成績は想定済みではありましたが、なかなか勝利が得られないと凹みます。

 今節の相手は現在15位のガイナーレ鳥取。この試合にグルージャが勝てば、最下位脱出となります。ホームであることを考えれば、第10節YS横浜戦以来の勝利を期待出来るように見えますが、今季のグルージャは上位チームと良い勝負はするものの下位チームに強いとは言えないので、さてどうなりますか。

 

  益子選手は怪我だったんですね。土館選手に頑張ってもらうしかないです。

完封試合は現時点で2試合のみ。そして相変わらず失点はする。しかし、その守備がここ数試合でわずかながらではあるが改善傾向をみせ始めている。複数失点した試合に目を向けると、前半8試合では5試合、9節以降では1試合のみと激減。しかも、9節以降は、J2での経験を持つ栃木、富山、大分など個の能力が高いチーム相手に粘り強さをみせ、いずれも1対1のドローに持ち込んだ。DFラインで奮闘する鈴木達也、久保海都といった大卒ルーキーも経験値を高め、チームに貢献している。

  守備は進歩しているのでしょうが、私は全く不満です。9節以降の唯一の複数失点(3失点)の福島戦、1失点で済んだのが不思議だった前節の東京戦の内容が良くなかっただけに、「改善している」と期待するのは早すぎる気がします。ぜひ今節で守備陣の進歩を見せてもらいたいものです。

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 スタメン予想は両チームとも前節と同じとしました。

 ガイナーレは両WBが高い位置を取ってクロス攻撃が多いようです。要注意選手は攻撃の核、フェルナンジーニョ選手。

  ところで、グルージャはまだJ3でガイナーレには勝ったことがありません(2014シーズン:2分1敗、2015シーズン:3敗)。今節で様々な負の流れは断ち切りたいですね。

 これだけ煽っておいて何ですが、選手たちは委縮せずにプレーして欲しいです。最下位になったところで降格する訳ではありませんし、すぐにクラブ経営の危機になる訳でもありません。勝利が得られればそれに越したことはありませんが、選手たちにはここまでのグルージャの進歩を見せてほしいと思っています。

 話は飛びますが、今節用の岩手日報の温泉セミヌード広告は思い切りの良い広告ですね。良い試みだと思います。グルージャの勝利と共に、いわスタへの集客に結び付いてくれることを祈っています。