グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブであるグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチプレビュー J3リーグ第30節 グルージャ盛岡 vs 栃木SC

 いよいよグルージャの今季最終戦となる栃木SC戦のキックオフが、16時間後に迫りました。皆さん、用意は良いでしょうか。

 今季のグルージャには良かったこと、悪かったこと、様々なことがありましたが、ネガティブな話題が多かったように思います。「終わり良ければ全て良し」という訳にはいきませんが、栃木SC戦では今季築き上げてきたグルージャ2016ver.の集大成を見せて、勝利して欲しいです。

 この試合に勝利することが、この試合を最後に現役引退する松田賢太選手への最高のはなむけにもなります。

 大分トリニータとJ3優勝を争っている栃木SCには栃木SCのドラマがありますが、グルージャにはグルージャのドラマがあります。ましてや明日はホーム戦。サポーターの数では負けるかもしれませんが、主役はあくまでも我々です。

 

 

 まずは順位表で最終戦前のお互いの立ち位置を確認。

f:id:zenbuddhist:20161119105651j:plain  栃木SCは2位以上が確定済み。優勝ならJ2自動昇格、2位ならJ2の21位チーム(金沢又は北九州又は岐阜)との入れ替え戦へ廻る。勝ち点では栃木SCは1位の大分トリニータと並んでいるが、得失点差で6点差を付けられており、最終節の結果が両者同じなら大分が優勝の可能性が高い。栃木SCが優勝するためには「グルージャに勝って、大分が鳥取に引き分けか負ける」あるいは「グルージャと引き分けて、大分が鳥取に負ける」ことが必要。

  グルージャは現在15位だが、この試合に勝てば最高で12位になる可能性あり。

 …という訳で、明日は気合が入りまくった大量の栃木SCサポーターが、いわスタに来ます。明日は岩手県民が無料観戦出来る『岩手県民Day』でもあるので、よほどの悪天候とならない限り間違いなく今季最高の観客数となることでしょう。

 

 グリスタで行われた前回のグルージャ栃木SCの対戦は1-1のドロー。私も現地観戦しましたが、非常に中身の濃い、見応えのある試合でした。

 今回も名勝負の予感。『2016年の最終節は松田選手の引退試合だったけど、優勝争いをしていた栃木SCと凄い試合したんだ…』と後々語り継がれるような試合になることを望みます。

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  スタメンは両チームとも前節と全く同じにしました。栃木SCは西谷選手が復帰すればSHに入るでしょうが、どうなるしょう。

 栃木は試合開始からガツガツプレスしてくると思われ、中盤の潰しあいの展開になることが必至。かなりの神経戦を強いられるでしょうが、グルージャは第26節大分戦で見せたオフサイド取り損ね失点や、第28節福島戦、第29節鹿児島戦での自陣深くでボールを奪われて失点、のようなミスは絶対にしてはなりません。また、『グルージャの天敵』大石選手には、ゴール近くで自由にボールを触らせてはいけません。

 テーマであった『運動量、球際、切り替え』の三原則で、負けないことは大前提です。今季のグルージャらしく縦に速く繋ぎ、相手陣内で1本でも多くシュートを打つ、を貫徹して欲しいと思います。

 今のグルージャなら栃木SCと五分以上の勝負は出来ます。選手たちには最後まで諦めず手を抜かないひたむきなサッカーを、来季以降の明るい未来を予感させてくれるような素晴らしいサッカーを、見せてくれることを期待しています。

 

 グルージャは余所から憐れまれたり、馬鹿にされたり、他クラブの踏み台にされるためにJ3ライセンスを取ったのではありません。

 明日は、岩手のクラブでもここまで素晴らしいサッカーが出来る、というのを全国の人たちに見せつけましょう。我々の応援でグルージャを勝たせましょう。

 試合終了後、選手たちには労いと感謝の拍手を送り、そして笑顔で『ミスターグルージャ』松田賢太選手を見送りましょう。