グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブであるグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチレビュー J3リーグ第8節 グルージャ盛岡 vs 鹿児島ユナイテッドFC

 グルージャは4月28日に行われたJ3第8節、ホームいわスタでの鹿児島ユナイテッドFC戦を1-4で落とし、今季ホーム戦無敗記録は「3」でストップしました。

 

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公式結果

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フォーメーション

 グルージャは前節体調不良で欠場した山田選手が復帰し、CHは福田・山田コンビに戻りました。右SHは嫁阪選手から谷村選手に変更。ほかは前節と同じスタメン。

 鹿児島は前節と同じメンバーですが、五領選手がCFとなり野嶽選手が右SHに。

 

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試合内容

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 2分、左サイド永畑選手からDF裏に落とすロングパス。川森選手が追いついて、後ろに流して五領選手がシュートするも稲森選手がブロック。

 5分、相手陣内左サイドで得たFK。藤澤選手がゴール前に速いボールを入れるとこぼれ球を吉井選手がシュート。しかし福田選手に当たり枠外へ。

 6分、藤澤選手のミドルシュートは土井選手が正面でキャッチ。

 7分、田中憧選手からDF裏へのロングパス。追いついた藤沼選手のトラップは左に流れましたが、拾って後ろから入ってきた梅内選手にラストパスを通そうとするも、平出選手がカット。

 10分、相手陣内右サイドのFK。五領選手のキックにファーで田中秀選手が触りこぼれを押し込もうとしますが、グルージャDFに当たって枠外。

 10分、左サイドからのCKを藤澤選手が入れましたが、味方に合わず太田選手がクリア。そのこぼれを永畑選手がシュートするもミートせず、緩いボールを土井選手がキャッチ。

 16分、右サイドから谷村選手がDF裏に落とすパス。梅内選手が相手DFと競り合いながヒールで落とすと藤沼選手が拾ってGkと1対1になりかけますが、トラップが大きく平出選手がクリア。

 18分、藤澤選手が左サイド奥までドリブルで進みクロスを入れるも、土井選手がキャッチ。

 20分、左サイドから五領選手のCK。一旦DFに弾かれますが、こぼれを再び五領選手が拾ってクロス。ファーの田中秀選手が頭で合わせボールは枠内右隅へ。グルージャDFの人数は十分足りていましたが、決められた瞬間はボールウォッチャーになってしまいました。鹿児島ユナイテッドが先制し、0-1。

 22分、自陣右サイドから五領選手、野嶽選手と繋ぎ、DF裏へのボールに川森選手が追い付きクロス。しかし味方選手には合わずボールは左へ流れました。

 26分、藤澤選手からGKアン選手にバックパスしたところを藤沼選手がプレス。アン選手からボールを奪いかけますが、アン選手がキャッチ。

 27分、中央の永畑選手から裏へのスルーパス。川森選手がGKと1対1。川森選手のクロス気味のシュートが並走していた稲森選手に当たりボールはそのままゴールへ。グルージャにとっては後味の悪い形での失点。0-2。

 28分、川森選手がドリブルで運び、ペナ内左の中原選手にパス。中原選手のクロスは土井選手がキャッチ。

 31分、左サイドから藤澤選手がグラウンダーのミドルシュートを土井選手がブロックしきれずゴール。斜めに走ってきた永畑選手がおとりになったのと、難しいボールのバウンドを考慮しても、土井選手ならば十分に防げるシュートに見えましたが…。0-3。

 35分、右サイドでの太田選手のドリブルからペナ内の白石選手にボールが渡りシュートするも、平出選手がブロック。

 41分、五領選手の右サイド奥からのスローインに野嶽選手と谷村選手が競り合い、ゴール前にこぼれたボールを永畑選手がシュートするも、田中憧選手がスライディングでブロック。

 前半は0-3で終了。完全に鹿児島ペースの前半。グルージャは全くサッカーをさせて貰えなかった45分でした。

 

 後半開始からグルージャは田中舜選手に代わり嫁阪選手が投入。嫁阪選手がそのまま左SBへ入りました。

 48分、CKの流れからペナ内右で藤沼選手がシュートするも藤澤選手がブロック。

 56分、左サイド五領選手のクロスは田中憧選手がクリア。

 57分、左サイド藤澤選手のクロスは福田選手がクリア。

 60分、右サイドから太田選手がペナ中央に放り込み藤沼選手が後ろに落として福田選手がシュートするも平出選手がブロック。

 62分、右サイドからの中原選手のクロスは一旦DFに跳ね返されますが、藤澤選手が拾ってペナ外中央からシュート。枠内でしたが土井選手が飛びついてセーブ。

 64分、グルージャの選手交代。太田選手に代わり鈴木選手を投入。鈴木選手はそのまま右SBに。

 64分、五領選手と永畑選手の左サイドでのパス交換でペナ内まで進みますが、鈴木選手がクリア。

 67分、右サイドでの田中奏選手の裏抜けを一度は阻止しますが、こぼれ球を野嶽選手がシュート性のクロス。しかし中央の永畑選手には合わず、ボールは左に流れてタッチラインを割りました。

 68分、自陣で奪った流れで野嶽選手がDF裏へスルーパス。五領選手が拾ってGKと1対1。ペナライン中央付近でシュートを放ちましたが、ボールはクロスバーに当たり枠外へ。

 69分、永畑選手が左サイドで鈴木選手を躱しドリブルで進み、ペナ内中央の野嶽選手へパス。野嶽選手のシュートはいったんポストに跳ね返りましたが、こぼれを逆サイドの川森選手が難なく押し込みゴール。「ここから攻めて下さい」と言わんばかりのグルージャ右サイドのザルっぷりには閉口。とりあえずみんなで前に突っ込んでボールが取れれば苦労はしないのですが…。0-4。

 69分、グルージャの選手交代。田中憧選手に代わり、ようやく菅本選手を投入。福田選手がCBに下がり、谷村選手がCHにずれて菅本選手は右SHに。

 72分、菅本選手の右サイドからのクロスを藤沼選手が胸トラップからシュートしますが、枠を捉えず。

 80分、谷村選手のミドルシュートは大きく枠を外れました。

 84分、山田選手の左サイドからのクロスを菅本選手が頭で落として、後ろから来た梅内選手が強烈な右足のシュートを放ちましたが、田中秀選手とアン選手が触った後、クロスバーに嫌われてゴールならず。

 85分、左サイドからの白石選手のCK。ニアで藤沼選手が頭で擦らせてゴール左隅に決めました。1-4。

 

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 90分、左サイドの藤澤選手から田上選手にパスが通るとドリブルで進んで中央の川森選手へパス。川森選手とキリノ選手のワンツーからのシュートは、土井選手がセーブ。

 90+4分、左サイドに流れた山田選手からのクロスに、藤沼選手が頭で狙いましたが、平出選手が競り合ってクリア。

  90+5分、右サイドCKのこぼれを菅本選手がクロス。GKアン選手がキャッチし損ねてゴールに入ったかに見えましたが、判定はノーゴール。ツキにも見放されるグルージャ。踏んだり蹴ったり状態。

 

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 試合終了。1-4で完敗。

 

 

選手の評価

 MOMは普通なら2得点をあげた川森選手になるのでしょうが、私の推しは得点こそ無かったものの攻守に大活躍した永畑選手。藤澤選手と組んだ左サイドではグルージャを圧倒。特に前半はグルージャの右サイドには何も仕事をさせませんでしたし、川森選手があげた2得点は、半分は永畑選手の得点でも良いような素晴らしいアシストでした。

 鹿児島の3点目をあげた藤澤選手は貫録のプレーぶり。現時点ではJ3におけるNo1の左SBでしょう。

 

 グルージャの選手には残念なプレーが多かったです。4失点それぞれに大きな反省点がありましたし、たまたま失点には至らなかったものの良くないプレーが散見されました。

 

総評

 運動量、球際、切り替え、プレー精度、戦術理解度、その他全てに渡ってグルージャ鹿児島ユナイテッドに完敗した試合内容で、違う上位カテゴリー(J1等)のチームと対戦しているかのような試合でした。

 鹿児島は4-4-2の守備が高度に整備されたチームで、被シュート数の少なさ(リーグ1位)がよく理解出来ました。攻守の切り替えがとにかく早く、選手間のポジションのズレを生じさせない動きには感心しました。同じ4-4-2フォーメーションを取るグルージャも勉強になったのではないでしょうか。これだけボコボコにされたのですから、高い授業料を払ってレッスンを受けたのだ、とでも考えないと…ね…。

 

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 惨敗後でも行われたお客様見送りイベントは、選手たちにとっては『さらし首』のようなツライ時間になりましたが、今起きてしまったネガティブな事象を自分の頭の中で整理しつつ他人に伝えるのも勉強のうちです。頑張れ、山田選手。

 

 今季ワーストの試合をしてしまったことで、ここ数試合の良い流れも一旦リセットされましたが、次節はすぐにやってきます。反省してまた練り直し、気持ちも新たにFC東京U-23戦に臨んで欲しいと思います。