グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブであるグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチレビュー J3リーグ第10節 SC相模原 vs グルージャ盛岡

 かなり時間が経ってしまいましたが、けじめとして振り返ります。5月6日にアウェイのギオンスタジアムで行われたJ3第10節 SC相模原戦に、グルージャはスコア0-1で敗れ、リーグでの連敗を「3」に伸ばす結果となりました。

 

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公式結果

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フォーメーション

  相模原は前節ザスパ戦からCHを成岡選手とアウべス選手から千明選手と徳永選手に、OHを谷澤選手から大塚選手に変更してきました。

 

 グルージャは前節FC東京U-23戦から左SBを田中舜選手から久保選手に、CHを嫁阪選手から益子選手に、右SHを菅本選手から谷村選手に変更してきました。益子選手は今季初先発。

 前節でもベンチに姿がいなかった藤沼選手、山田選手は怪我のようです。嫁阪選手の不在は前節で負った足の怪我の影響でしょう。

 

試合内容

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 試合開始。3分、ペナ前正面から辻尾選手のFKは枠を捉えずゴールのかなり上を通過。

 

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 13分、辻尾選手のクロスはニアで久保選手がクリア。こぼれを拾った千明選手がロングシュートを打つも土井選手がキャッチ。

 13分、辻選手の右サイドでのスローインを収めたジョン選手。菊岡選手にパスしたボールはワンタッチの浮き球で右サイドのスペースに走り込んだ大塚選手へ。大塚選手の折り返しにペナに走り込んだ徳永選手がシュート。しかしボールはクロスバー中央に当たり跳ね返り、左に流れました。

 15分、左サイド北井選手のドリブルからのクロスはそのままゴール上を通過しラインを割りました。

 15分、相手陣内右サイド裏へのルーズボールを収めた宮市選手がそのままドリブルでゴールライン手前まで進みクロス。しかし梅井選手がブロック。

 16分、谷村選手の右サイドからのCKはニアに低いボールとなり、千明選手がクリア。こぼれをグルージャが回収すると谷村選手が再び右サイドから速いクロス。しかしGK田中雄選手がキャッチ。

 18分、右サイドペナ横で大塚選手がニアのスペースに折り返すと走り込んだ辻尾選手がシュート。しかし土井選手のぎりぎり投げ出した右足がボールに触れてゴールは免れました。ボールは右に流れて太田選手がクリア。「DAZNが選ぶベスト5セーブ」に入らなかったのがおかしいと感じる位の、土井選手の神セーブでした。

 20分、田中憧選手からのDF裏へのボールをペナ内左で収めた宮市選手が、白石選手に戻し、白石選手はワンタッチでふわりとしたクロスを上げました。ファーでうまくトラップした益子選手がシュートするも、田中雄選手がキャッチ。これがこの日初めてのグルージャのシュート。

 23分、右サイド で辻尾選手、徳永選手と繋いで最後は大塚選手がクロス。ファーで待っていたジョン選手が田中憧選手と競りながらヘディング。しかしボールはゴール左へ流れました。

 24分、左サイドからの菊岡選手のCKは土井選手がキャッチ。

 25分、千明選手がセンターサークル付近から右サイドの辻尾選手へロングパス。辻尾選手が収めてクロスを入れると、ニアでジョン選手がヘディングシュート。これは土井選手がジャンプしてキャッチ。

 28分、左サイドセンターライン付近から菊岡選手がロングボール。ジョン選手が右足ワンタッチで裏に通すと、スペース飛び込んできた大塚選手がそのままGKと1対1。しかしペナ内での大塚選手のシュートはゴール右に逸れました。グルージャは命拾い。

 29分、田中憧選手のバックパスにジョン選手がプレスをかけ、土井選手が蹴るボールに触りましたがゴールラインを割りました。

 30分、左サイドからの宮市選手のドリブルからのクロスは丹羽選手がクリア。

 32分、ペナ外右からの白石選手のFKは田中雄選手がパンチでクリア。

 

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 34分、稲森選手のロングボールを左サイドで収めた白石選手がペナ内からクロス。しかしファーの梅内選手には合わず。

 39分、右サイドの丹羽選手から裏に抜けた徳永選手へパス。徳永選手が折り返して後ろからペナ内に入ってきた菊岡選手がシュートするも、のーるはゴール左へそれました。

 41分、左サイドの北井選手からサイドチェンジのロングボール。久保選手がカットしますが胸トラップが大きくジョン選手へのパスとなり、ジョン選手はワンタッチで右サイドの辻尾選手へパス。辻尾選手がドリブルからシュートするも枠を捉えず。

 

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 43分、ペナ外左からの菊岡選手のFKはファーのジョン選手を狙いましたが稲森選手がクリア。

 43分、左サイドからの菊岡選手のCKはニアで宮市選手がクリア。しかし再びボールが相模原に渡り、千明選手が左サイドからクロス。ジョン選手が頭で合わせましたが枠を捉えず。

 45分、相手陣内中央で菊岡選手がジョン選手とのワンツーからミドルシュートを打つも枠を捉えず。

  45+1分、梅井選手からの左サイドへのロングボールを北井選手が頭で裏のスペースへ落とすと、ジョン選手がゴールライン手前で追いつきクロス。しかし勢いのないボールとなり土井選手がキャッチ。

 45+1分、福田選手のロングボールを収めた久保選手が後ろに戻して谷村選手がミドルシュート。しかしボールは枠を捉えず。

 45+2分、右サイドからの菊岡選手のCKはニアで宮市選手がクリア。

 45+3分、右サイドからの菊岡選手のCKは中央で久保選手がクリア。

 

 スコアレスで前半終了。完全な相模原ペースだったので、グルージャとしては13分、18分、28分の相模原の決定機をしのいでの0-0は上出来か。しかしグルージャのチャンスらしいチャンスは20分の益子選手のシュート1度のみ。シュートはもっと増やしたいところ。

 

 後半開始。49分、左サイドで益子選手の縦パスを受けた宮市選手がペナ外から左足シュートするもミートせず、勢いのないボールを田中雄選手がキャッチ。

 51分、自陣右サイドでボールを奪った谷村選手が相手DF裏へロングボール。追い付いた宮市選手がGKと1対1。しかしペナ内右からのシュートはGK田中雄選手がファインセーブ。

 52分、右サイドからの谷村選手のCKは田中雄選手がキャッチ。

 58分、中盤でのボールの奪い合いから谷村選手がミドルシュート。枠内を捉えた良いシュートでしたが、田中雄選手が弾くとこぼれを田中憧選手が拾って折り返しますが、北井選手がクリア。

 60分、ペナ外左から谷澤選手がクロス。ペナ内でこぼれを北井選手が拾ってシュートするも枠を捉えず。

 64分、右サイドからの菊岡選手のFKはニアで宮市選手がクリア。

 65分、右サイドからの相模原CKはショートコーナー。一旦、千明選手に渡して再び受けた菊岡選手がクロス。梅井選手が触って後ろに落ちたボールを、ジョン選手が強引に右足で押し込んでゴール。PKすれすれの福田選手のマークに負けず、強いシュートを打てたジョン選手に脱帽。グルージャはまたしても相手に先制点を献上。0-1。

 

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 69分、左サイドの久保選手から中央の梅内選手を経由して谷村選手がミドルシュート。良いシュートでしたが田中雄選手がキャッチ。

 71分、ジョン選手のスルーパスを受けた北井選手がドリブルでペナ内まで持ち込んでシュートするも、稲森選手がブロック。

 72分、グルージャ選手交代。田中憧選手に代わり安楽選手投入。福田選手がCBに下がり、CHが谷村選手、右SHが白石選手、左SHが安楽選手となりました。

 74分、グルージャのペナ横からのクリアボールを北井選手が直接ミドルシュート。DFに当たりコースが変わりましたが土井選手がキャッチ。

 75分、左サイドからの白石選手のCKは田中雄選手がパンチでクリア。

 76分、谷口選手のペナ外中央からのシュートは工藤選手がブロック。

 78分、左サイド久保選手からのアーリークロスに宮市選手が頭から飛び込みましたが惜しくも合わず、ボールは右に流れました。

 79分、グルージャは谷村選手に代わり江頭選手を投入。江頭選手がそのままCHへ。

 82分、左サイドの谷澤選手のCKにニアで梅井選手が足を合わせましたが枠には飛ばず。

 82分、グルージャは白石選手に代わり菅本選手を投入。菅本選手がそのまま右SHへ。

 83分、安楽選手が左サイドのドリブル突破からペナ内でクロスを入れるも味方選手には合わず。

 84分、ペナ外中央からの菅本選手の間接FKは一旦、益子選手が触ってから菅本選手がゴールを狙いましたが、谷澤選手がブロック。こぼれを再び菅本選手がシュートしますがゴール左に外れました。

 90+1分、中央で久保選手が相手から奪ったボールを安楽選手が受け、ミドルシュートを打ちましたが僅かにゴール左に逸れました。

 90+4分、右サイドからの谷澤選手のクロスは福田選手がクリアして土井選手がキャッチ。

 90+4分、太田選手からパスを受けた菅本選手が右サイドからクロスを入れますが、ファーで保崎選手がクリア。

 90+5分、左サイドからの菅本選手のCKは田中雄選手がパンチでクリア。

 試合終了。0-1で敗戦。

 

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選手の評価

 MOMは決勝点を奪ったジョン選手。福田選手からの圧力を受けつつ崩れた体勢から強いシュートを打てるのは並外れた体力の賜物。羨ましい限りです。

 準MOMは菊岡選手。中盤の組み立てで相模原の攻撃の旗振り役になると共に、CK、FKでは再三チャンスを作りました。

 グルージャは先発選手、控え選手とも、相模原の選手との能力の差を見せつけられた気がします。

 

総評

 キックオフ前にメンバー表を見て抱いた予想通りの内容の試合となりました。

 グルージャは前半をゼロに抑えられたところまでは良かったのですが、90分間クリーンシートで通すことは出来ませんでした。

 失点の場面はショートコーナーからのクロスを相手選手に先に触られ、力技で押し込まれたものでしたが、これだけ相手にCK(8本)、ペナ付近でのFKを与えれば、一度はこういうシーンがあるのは仕方ないかな、といった印象を私は持ちました。「今までのグルージャにしては」よく我慢して守ったほうだと思います。

 この日のような我慢の試合は今後も続くでしょうが、この試合の20分、51分、78分のようなチャンスのうちのどれかを確実に決めなければ、今後も勝ち点を得ることはおぼつかないでしょう。

 控えの選手含めた「個」の能力が違う中で、今季ここまでの主力だった藤沼選手、山田選手、嫁阪選手抜きでの試合は、厳しいものがあったと言わざるを得ません。

 

 連敗が「3」となり厳しい状況が続くグルージャですが、ここからどう這い上がるのか、選手たちの奮闘を見守っていきたいと思います。