グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブであるグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチプレビュー J3リーグ 第15節 カターレ富山 vs グルージャ盛岡

 本日6月23日、アウェイの富山県総合運動公園陸上競技場にてJ3第15節カターレ富山戦が行われます。

   この試合、グルージャにとっては今季初の3連勝、今季初のアウェイ勝利がかかっております。

 

過去対戦成績

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 カターレグルージャとのクラブの格の違いの割には、過去3シーズンは五分五分に近い戦績。カターレの監督は毎年変わっており、J2昇格に向けたカターレの中長期的な強化はあまりうまくいっていない印象。

 カターレとの対戦の中では2016シーズンのアウェイでの井上丈選手(現コバルト―レ女川)の故郷に錦を飾ったゴールとサポーターに向けたガッツポーズが、個人的に印象に残っています。

 

直近公式戦試合結果

カターレ富山(14位 4勝1分8敗 勝ち点13 得点18 失点24)

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  第10節終了後に浮氣監督が事実上の解任となり、ヴィッセル神戸元監督の安達亮氏が就任。以降、天皇杯2回戦ではJ2のヴェルディに敗退したものの、J3リーグでは負けなし。

 今季のJ3ではこの1か月程で、富山、鳥取、長野、北九州と4つのクラブのトップチーム監督がシーズン途中交代となっていますが、今のところカターレ富山の監督途中交代は珍しい成功例と言えるでしょう。

 

グルージャ盛岡(12位 4勝2分7敗 勝ち点14 得点14 失点20)

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 第11節藤枝MYFC戦では言い訳出来ない内容での大惨敗+リーグ4連敗を喫し、立て直しには時間がかかると思われたグルージャでしたが、第12節福島戦で今季初の失点ゼロを経験すると、続く第13節北九州戦では今季ベストバウトと言える内容で完勝。更にその勢いを止めることなく、前節長野パルセイロ戦でも複数得点+完封勝利。

 天皇杯1回戦流経大戦から始めた3-4-2-1フォーメーションと、ハイプレス・ショートカウンターに振り切った戦術が見事にハマった格好。課題は蒸し暑くなってくるこれからの季節、運動量が肝であるこのやり方が続けられるのかというところか。

 

予想フォーメーション

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 前節がお休み節だったカターレは前々節のYS横浜戦と同じ先発で予想。安達監督に代わってからもフォーメーションは3-4-2-1の一択のようです。

  ちなみに昨季までグルージャに所属していた差波選手は今季ここまで全てのリーグ戦の試合に先発出場し活躍しているので(2ゴール、2アシスト)、今節も先発は間違いないでしょう。

 カターレの注目選手はシャドウの新井瑞希選手。ドリブルでかき回して来る選手で、OHとしての実力はJ3屈指。来季は個人昇格もあり得るので、今のうちによく見たい選手です。

 先日J1のV・ファーレン長崎から育成型期限付き移籍したばかりの即戦力である木村裕選手、吉岡雅和選手の出場はあるでしょうか。

 

 グルージャのフォーメーションは当然ハマっている3-4-2-1。CH山田選手が前節試合終了間際に筋肉系の怪我(腿裏の肉離れか?)を負ってしまったため、今節の出場は恐らく無理。前節は小谷選手も怪我で欠場でしたが、小谷選手が今節出場可能な状態なのかどうか…。小谷選手が駄目なら、CH河津選手の相方は嫁阪選手か江頭選手になるでしょう。

 他の選手は怪我が無い限り、前節から変えてこないと予想。

 

試合予想

 一時の低迷期を脱して昇り調子の両チームですが、3-4-2-1(守備時5ー4ー1)のフォーメーション、インテンシティの高さ、相手DF裏への強い意識、縦への速さ、ロングボールの多用、ハイプレスからのカウンター、アタッキングサードでのハーフスペース重視など、共通点は非常に多く、現時点でのグルージャカターレは似通ったチームと言えます。

   このミラーゲームは、お互い相手CBの脇のスペースをどう上手く使うかに腐心し合う試合となると思われます。CB、WB、CHのマークの受け渡しやカバーの動きがこの試合の鍵となりそうです。

 またカターレはセットプレーからの得失点(直接含む)が多いこと(得点11、失点10)までグルージャと似通っており、極力相手にCK、FKの機会を与えないことも大事。セットプレーのキッカーである差波選手にはこの試合では仕事をさせたくありません。

 

 本日の試合はナイトゲームであり(恐らく涼しいでしょう)、両チームの相性から言って運動量の激しい試合となること必至。

 果たしてカターレ富山が相手でも、ギラヴァンツ北九州戦、長野パルセイロ戦同様にグルージャは運動量、球際、切り替えで勝てるのか。新たなシステムを持つに至ったグルージャの現在地を推し測るには、カターレ富山はうってつけの相手。

 

  世間の目はワールドカップ日本代表に向いている時期ではありますが、この試合が素晴らしいものとなり、グルージャの勝利で終わることを期待しています。VAMOS、グルージャ