グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブであるグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチレビュー J3リーグ第21節 ブラウブリッツ秋田 vs グルージャ盛岡

 うーん、実にもったいない…。

 グルージャは、9月2日にあきぎんスタジアムで行われたブラウブリッツ秋田との第21節をスコア1-2の逆転負けで落とし、勝ち点をホームに持ち帰ることは叶いませんでした。

 

公式結果

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フォーメーション

 ブラウブリッツは前節と全く同じスタメン。但しSHの外山選手と平石選手の位置がスタート時は前節と左右逆。

 グルージャは前節から左WBを菅本選手から安楽選手に変更。他は前節と同じスタメン。安楽選手は今季初先発。菅本選手がベンチにもいないのは気になるところ。

 

試合内容

 試合開始。1分、尾本選手のロングボールをペナ内右から平石選手がシュート。しかしボールは枠を大きく外れました。

 2分、左サイド奥からのスローインの流れで谷口選手がペナ内でドリブルからのシュート。しかし尾本選手がブロック。

 4分、相手のパスを奪った江頭選手が中央からミドルシュート。しかしボールはゴール左に逸れました。

 7分、小谷選手からの縦パスを受けた谷口選手が切り替えしを入れてペナ外中央からシュート。しかし相手DFがブロック。

 10分、相手陣内ペナ外でのルーズボールを拾った宮市選手がペナ内右からボレーシュート。しかしボールは惜しくもゴール右上に外れました。

 16分、右サイド藤山選手からのクロスにペナ内で藤田選手が足を合わせましたが、ボールはゴール右に逸れました。

 17分、前山選手から左サイドの裏へスルーパス。前山選手がドリブルから低いクロス。しかし田中憧選手が藤田選手にシュートを打たせずクリア。

 18分、左サイド奥で安楽選手、山田陸選手、福田選手とショートパスが続き左ハーフスペースで受けた小谷選手がミドルシュート。縦回転のかかったボールはきれいにGKの上を抜けゴールに収まりました。小谷選手のゴラッソでグルージャ先制。1-0。

 21分、左サイドの高い位置で相手ボールを奪った谷口選手がペナ内で折り返し、藤沼選手がシュート。しかし左足にミートせずボールは枠を大きく外れました。

 27分、藤沼選手の中央からのミドルシュートはミートせずゴール左に逸れました。

 28分、安楽選手が左足を痛め担架で退場。

 33分、安楽選手に代わり梅内選手投入。グルージャにとっては安楽選手が早い時間に交代を余儀なくされたことは大きな痛手。

 33分、自陣でボールを奪った古田選手が左サイド裏へロングパス。拾った外山選手がドリブルで上がってペナ内左からクロス。しかし味方選手には合わず、田中憧選手がクリア。

 34分、左サイド前山選手のクロスを古田選手が頭で合わせたシュート。しかしGK小泉選手が正面でキャッチ。

 36分、グルージャ陣内中央で平石選手がボールを奪い藤田選手にパス。藤田選手はペナ内左の前山選手にパス。藤田選手はワンツーが欲しかったようですが、前山選手はそのままGKの上を狙ったループシュート。しかしボールは枠の上へ外れました。

 41分、自陣でボールを奪った前山選手が左サイドの外山選手にパス。外山選手がドリブルからクロスを入れ、藤田選手が飛び込みましたが田中憧選手がクリア。

 41分、左サイドからの前山選手のCKは小泉選手がキャッチ。

 45分、前山選手がペナ内中央の藤田選手にパス。藤田選手が収めて外山選手パス。外山選手はワンタッチで後ろにはたき、山田樹選手が左足でシュートするもボールは大きく枠を外れました。

 45+2分、藤沼選手から谷口選手へのスルーパス。谷口選手が収めたボールを宮市選手が前へ運んでペナ内左からクロスを入れましたが、谷口選手には合わずボールは外に流れました。

 前半は1-0のグルージャリードで終了。ショートパスを多めに繋いできたブラウブリッツに対し、グルージャが最初から強めにプレスをかけてペースを掴み、小谷選手のゴラッソで先制。しかし安楽選手が怪我で交代した影響は後半に向けての不安材料。

 

 後半開始。47分、左サイドで江頭選手と山田陸選手のワンツーから裏に抜け出した田中舜選手がクロス。しかしブラウブリッツDFがクリア。

 47分、右サイド小谷選手から山田陸選手へ縦パスが入り、山田陸選手からグラウンダークロス。宮市選手がスルーして藤沼選手がシュートしますが、GK松本選手がブロック。

 53分、右サイドからの藤山選手のクロスにファーで外山選手が左足を合わせると、ボールは枠内に転がりゴール。GK小泉選手はクロスを触りにジャンプしたため、シュートには反応が遅くなってしまいました。ブラウブリッツが追い付いて1-1。

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 55分、山田陸選手の中央からのミドルシュートは日高選手に当たって高く弾み、GK松本選手がキャッチ。

 57分、小谷選手からのパスを受けた藤沼選手が右ハーフスペースをドリブル突破。折り返しを山田陸選手がシュートしましたが、前方の宮市選手に当たってゴールを外れてしまいました。ボールは枠内だったのでグルージャにとっては非常に悔やまれるシーン。

 60分、自陣右サイドでボールを奪った平石選手がドリブルでペナまで持ち込み古田選手にパスするも合わず、小泉選手がキャッチ。

 62分、左サイドの前山選手からのクロスに藤田選手が頭を合わせますが、その前に小泉選手がキャッチ。

 63分、小谷選手が相手陣内ペナ外で奪ったボールをペナ内中央の谷口選手へパス。谷口選手が振り向いてシュートするも尾本選手がブロック。

 66分、ブラウブリッツ選手交代。古田選手に代えて青島選手投入。青島選手がそのままOHへ。

 68分、右サイドで江頭選手からパスを受けた藤沼選手がドリブルからクロスを入れるも尾本選手がブロック。

 71分、右サイドでのスローインへの競り合いがペナ前にいた藤田選手にこぼれ、左足でゴールを狙いましたがGK小泉選手が飛びついてセーブ。

 72分、日高選手がロングボールをペナ内に入れ尾本選手がヘディングシュートしますが、小泉選手がキャッチ。

 75分、右サイドの外山選手のクロスは小泉選手がパンチでクリア。

 75分、右氏サイドの外山選手のスルーパスを受けた藤山選手がクロス。しかし田中憧選手がクリア。

 76分、右サイドからの前山選手のCKにファーで藤山選手が頭を合わせましたが、ボールはクロスバーの上を通過。

 79分、ブラウブリッツ選手交代。藤田選手に代わり中村選手投入。中村選手がそのまま1トップに。

 81分、左サイドの山田樹選手のクロスに中村選手がニアで頭を合わせましたが、枠には飛ばず。

 82分、ブラウブリッツ3人目の選手交代。外山選手に代わり久富選手投入。久富選手がそのままSHへ。

 84分、左サイドに流れた中村選手からクロス。ファーの久富選手が頭で折り返したところにフリーとなった青島選手が右足で押し込んでゴール。グルージャの選手の足が止まった時間帯で、ブラウブリッツの交代選手3人に良い仕事をされてしまいました。1-2。

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 85分、グルージャ2人目の選手交代。宮市選手に代わり今関選手投入。藤沼選手がワントップに入り、今関選手がシャドウへ。

 90分、左ハーフスペースで小谷選手のスルーパスが梅内選手に入りチャンスになりかけましたが、千田選手が早い寄せでボールを奪いました。

 90分、グルージャ3人目の選手交代。山田陸選手に代わり益子選手投入。益子選手がそのままボランチへ。

 試合終了。1-2でグルージャ敗北。

 

選手の評価

 MOMは同点ゴールを上げた外山選手。左サイドからのチャンスを度々作り、同点弾は相手GKの状況を見てきれいに足を合わせたゴール。

 外山選手は水戸ホーリーホックからのレンタル選手で、同じく水戸ホーリーホックからのレンタル選手であるGK小泉選手から奪ったゴールとなりました。

 

 逆転弾に絡んだブラウブリッツの交代3選手(中村選手、久富選手、青島選手)も見事な働きでした。

 

 グルージャの選手も決して出来が悪かった訳ではありません。特に小谷選手、山田選手のボランチコンビは今季最高といっても良い出来だったと個人的には思います。

 もちろん小谷選手の先制ゴールは素晴らしいものでした。このゴールDAZNのベストゴールにも選ばれております。

 

 それでも勝ち点奪取に繋がらなかったのは、両チームの交代選手の差が最も大きな要因だったと思います。

 

総評

 試合への入りは良かったのですが今回も逆転負け。内容は決して悪くないのに、試合が終盤になるにつれてグルージャの勢いが尻すぼみになるのは前節と同じ。

 57分、68分のチャンスを決めきれていれば…、ということもありますが、上に述べたように交代選手の差がモロに出たなという印象の試合でした。

 グルージャの先発選手はかなり頑張ったのですが、怪我を負った安楽選手に代わって出場した梅内選手は存在感を示せず。グルージャの2人目の交代(宮市選手→今関選手)はリードを許した後の85分、3人目の交代(山田選手→益子選手)は90分。2人目の交代枠を使う前にチーム全体の足が止まり、スペースがスカスカの状態で相手に2点目を献上してしまいました。

 これに対しブラウブリッツは早い時間で3選手の交代枠を使い切り(3人目の交代がが82分)、交代した3選手の活躍により決勝点が生まれ勝利を掴みました。

 

 これは菊池監督の判断の問題というよりは、相次ぐ怪我によるグルージャの選手層の薄さによるものと考えます。交代枠として信頼出来る選手をベンチに置けていないというか…。

 はっきり言うと現在のグルージャは、僅差の競り合いで試合終盤まで来たときに、交代選手によるテコ入れで勝ち点を奪いきるチーム設計がなされていないように見えます。先発11人で勝ちきれなければ敗け、みたいな…。

 こうなった責任が誰にあるのかというと…今はやめておきましょう。

 

 こういう競った試合で勝ち点を拾っていかなければ、真ん中より上の順位でフィニッシュすることは出来ないのですが、終わってしまったことは仕方ありません。

 そろそろ離脱していた選手の何人かは練習にも参加しているようです。切り替えて次節に向かうとしましょう。