グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブであるグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチレビュー J3リーグ第30節 グルージャ盛岡 vs FC東京U-23

 グルージャは11月3日にホームいわぎんスタジアムで行われたJ3第30節、FC東京U-23戦を0-2で落とし、今季2度目のリーグ3連敗を喫しました。

 

公式結果

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フォーメーション

 グルージャは前節から2人の先発交代。左CBだった久保選手を外して右CBに畑本選手、前節右SBだった田中舜選手を左CBへ。シャドーの片側を谷口選手から嫁阪選手に変更してきました。

 畑本選手はたぶんこれがJリーグ出場100試合目。花束贈呈は行われなかったのでしょうか…。

 

 東京U-23は前節から先発3人交代。GKを大久保選手から波多野選手に、CBの片側を岡崎選手から木村選手に、左SHを平岡選手から富樫選手に変更してきました。オーバーエージ枠は前田選手、富樫選手、山田将選手の3名。

 

試合内容

  試合開始。4分、相手陣内右ハーフスペースで相手のクリアボールを拾った山田陸選手が小谷選手へパス。小谷選手はヒールパスからの宮市選手とのワンツーで右足を振りぬきましたが、GK波多野選手がジャンプして右手でクリア。波多野選手のナイスセーブは、DAZNベストセーブの4位に選ばれております。

 

 8分、左サイドの富樫選手からのクロスは味方選手に合わず小泉選手がキャッチ。

 10分、右サイドの柳選手からDF裏へスルーパス。内田選手がオフサイドぎりぎりで抜け出しクロス。クロスは左に流れるもジャキット選手が拾ってドリブルからクロスを入れるも白石選手の足に当たりラインを割りました。

 13分、右ハーフスペースからの小谷選手のシュートはゴールの左に逸れました。

 20分、左サイドの白石選手から嫁阪選手へパス。嫁阪選手がクロスを蹴るも木村選手がブロック。

 21分、右サイドからの嫁阪選手のCKに、ニアで藤沼選手が頭を合わせましたが、ボールは惜しくも左ゴールポストの脇を通過してしまいました。

 25分、右サイドの柳選手のクロスにニアで富樫選手が体を当てましたが、ボールはグルージャの選手に当たりゴール右に逸れました。

 26分、右サイドからの品田選手のCKにニアで矢島選手が頭を合わせましたが、ボールはファーに流れ東京の選手は誰も触れず。

 27分、ジャキット選手のミドルシュートは枠を捉えず。 

 34分、グルージャ陣内での品田選手のFKは直接ゴールを狙ったものでしたが、小泉選手が正面でキャッチ。

 36分、山田陸選手がペナ内左でのドリブルからクロス。ファーで収めた白石選手がフリーでシュートを打つもボールはゴール右上に逸れました。グルージャ最大の得点チャンスでしたが…。

 42分、品田選手のミドルシュートは小泉選手がキャッチ。

 44分、グルージャ陣内右サイドからの品田選手のFKにファーで前田選手が頭を合わせましたが、小泉選手が正面でキャッチ。

 前半はスコアレスで終了。ややグルージャペースだっただけに4分、21分、36分の決定機はどれか決めたかったところ。

 

 後半開始。46分、白石選手が右サイドをドリブルで上がりクロス。ボールはGK波多野選手のパンチでクリアされました。

 49分、右サイドからのクロスのこぼれをファーで前田選手が拾ってジャキット選手へパス。ジャキット選手は角度が無いところから左足でシュートしますが、ボールは左ゴールポストに当たって跳ね返りました。

 53分、グルージャ陣内右サイドからの品田選手のFKは小泉選手がパンチでクリア。

 55分、右サイドからの品田選手のCKに山田選手が頭を合わせましたが、小泉選手が右手で止めてキャッチ。

 55分、東京のカウンター左サイドの前田選手から富樫選手、平川選手と繋いで右ハーフスペースの矢島選手がシュートするも、ボールはゴール左に逸れました。

 57分、グルージャの選手交代。宮市選手に代えて谷口選手投入。谷口選手がシャドーに入り藤沼選手がCFにポジションチェンジ。

 66分、江頭選手から裏へのロングパス。藤沼選手が追い付けばGKと1対1でしたが、先にGK波多野選手が追い付きクリア。

 72分、右ハーフスペースの内田選手から裏に抜ける富樫選手へパス。富樫選手のクロスは福田選手がブロック。

 73分、FC東京の選手交代。ジャキット選手に代わり鈴木智選手投入。鈴木選手がそのまま左SBへ。

 74分、鈴木智選手のミドルシュートは白石選手がブロック。

 75分、左サイドの鈴木智選手から平川選手へパス。平川選手がドリブルでペナ内左に侵入して左から来た内田選手へパス。内田選手のクロスにゴール前中央で矢島選手が合わせてゴール。平川選手にパスが通り内田選手を完全にフリーにさせている時点で、「詰み」のポジショニング。小谷選手か白石選手には何とかして欲しかったのですが。もっとも内田選手→矢島選手のパスは、映像で見返す限りオフサイドの可能性が限りなく高いプレーではありました。FC東京が先制で0-1。

 80分、FC東京陣内右サイドからの嫁阪選手のFKは、ゴールに向かうキックで藤沼選手が触ればゴールの可能性があるボールでしたが、GK波多野選手が直接キャッチ。

 82分、白石選手が右サイドをドリブルで上がりクロス。ファーで谷口選手がヘディングシュートしましたが、またも波多野選手が左手で掻き出しセーブ。

 84分、小谷選手のパスが前田選手にカットされ、平川選手にパス。平川選手は左ハーフスペースをドリブルで上がり、そのままシュート。ボールはゴール枠内右にきれいに収まりました。畑本選手が平川選手のマークについていましたが、絶妙のタイミングのシュートに動けず、GK小泉選手も触れませんでした。0-2。

 84分、グルージャの選手交代。田中舜選手に代わり菅本選手投入。菅本選手が左CB(左SB)へ。

 87分、山田陸選手のミドルシュートは枠を捉えず。

 87分、グルージャの選手交代。嫁阪選手に代えて梅内選手投入。

 87分、FC東京の選手交代。矢島選手に代えて小林選手投入。小林選手が左SHに入り、前田選手と富樫選手の2トップ。

 90+3分、谷口選手が左サイドからドリブルで中央まで持ってきてシュート。しかしボールはゴール左に逸れました。

 90+3分、FC東京の選手交代。内田選手に代えて高橋選手投入。高橋選手が右SHへ。

 試合終了。0-2でグルージャの完敗。

 

選手の評価

 MOMは迷いましたが、鉄壁の守備でグルージャにゴールを許さなかったGKの波多野選手としました。体の大きい波多野選手が見せるナイスセーブのおかげで、この日はグルージャのシュートが入るイメージが湧きませんでした。

 東京の選手はやはり1プレーの精度が高い。追加点となった平川選手のドリブルからのシュートは「格が違うぜ」と言わんばかりのプレーでした。

 

総評

 1失点目は不運でしたが、試合内容としては完敗と言って良いでしょう。

 これで今季2度目の3連敗(1度目は4連敗)。今季残り3試合の段階で、グルージャの定位置と言える16位(下から2番目)まで 順位を落としてしまいました。連敗や順位、目標の勝ち点40が厳しくなったこと以上に、試合内容的にも厳しくなってきたなという印象。

 

 宮市選手が恐らくアクシデントにより57分で途中交代しましたが、後半に攻撃が単調になった原因は宮市選手の不在が影響していたと思われます。

 後半はFC東京が全体的にギヤを1、2段上げてプレッシャーを強め、小谷選手や山田選手に良いパスを出させてくれませんでした。更にグルージャ守備の足が止まってきた時間帯でFC東京にグルージャ両端CB裏のスペースを使われ、ここ最近の悪い試合内容を踏襲してしましました。

 当然、相手もこちらの試合を研究しこちらの良いプレーを出させないようにするので、更に相手の対応の裏をかくプレーを行わなくてはならないのですが、なかなかそこまで行きついていません。これは選手の質の問題も監督・コーチの策の問題も両方あるのでしょう。

 

 最終節(12月2日)には笑って今季のチームの見納めとしたいのですが、このままでは微妙な雰囲気で今季が終わりそうです。

 「昨季から確実にグルージャは前進した」と言える内容でシーズンを終えられるよう、グルージャのラストスパートに期待します。