温泉卵よ永遠に~別れとそれぞれの「次」~
7日にグルージャ盛岡の今季最後の練習が行われたそうです。鳴尾監督が参加しなかったことが少し気になりますが、それよりも
3年間チームを支え、今季限りで退団するDF岡田祐政は「いろんな思いがあるが、地域にも退団する選手にも愛されるチームであってほしい」と言い残した。
この記事の岡田選手の言葉に触発されて、一言添えることにしました。恐らく岡田選手にはもっとグルージャを盛り上げたい気持ちがあり、無念の思いからこのような言葉になったのでは無いでしょうか。
岡田選手は2013シーズンに栃木ウーヴァからグルージャに移籍して、不動のCBとして東北社会人1部優勝、地域決勝大会優勝、J3昇格の原動力となった選手です。
また地域を盛り上げるために、繋温泉での温泉卵の販売や
チームを盛り上げるために、チーム内にマッスルクラブを結成しネット上で公開するなど、
ムードメーカー的存在ともなっておりました。
グルージャの裏番長の姿が来季は見られないのは非常に残念ですが、クラブは前に進み続けなくてはなりません。残された選手もサポーターも岡田選手の思いを胸に、来季へ踏み出しましょう。
8日に行われたJPFA(日本プロサッカー選手会)のトライアウトには、既にグルージャ退団が発表された花田選手が参加しました。
また今日は高慶汰選手のグルージャ退団、長野パルセイロ復帰の発表がありました。
期間に関わらず、グルージャ盛岡に所属した選手はグルージャファミリーです。みなさんのご健康とご活躍を祈っております。またどこかでお会いしましょう。