グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブである、いわてグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

梅内和磨選手、新加入

  遂に来ました、明大人脈。高橋悠馬選手の契約更新発表から中2日間開きましたが、予定通りといった感じで、明治大学出身の若手である梅内選手のグルージャ完全移籍加入が公式発表されました。

 

 いつものように梅内選手の選手像を追っていきましょう。

 梅内選手は東京都出身の24歳。身長178cm、体重69kg、利き足は右のMF。2015シーズンはY.S.C.C.横浜でプレーしました。グルージャ戦にも出場しているようなので、観戦された方の中には覚えている方もいるかもしれません。

 梅内選手は中学入学時にFC東京の下部組織に入り、高校時代もFC東京U-18でプレーしましたがFC東京には残れず、明治大学に進学しました。明大ではもちろん神川監督の指導を4年間受けており、2年生からは主力メンバーとして明大の各タイトルに貢献しております。尚、名古屋グランパスの矢田旭選手が同期で、1学年上にFC東京三田啓貴選手が、2学年上にFC東京丸山祐市選手がいます。

 卒業と同時にJ3のY.S.C.C.横浜に加入。プロ初年度から20試合出場、うち12試合先発というまずまずのプロ生活スタートを切りました。プロ2年目となる2015シーズンは、チームは最下位に終わりましたが、個人としては32試合出場、うち22試合先発、かつチーム最多の5得点(どこかで聞いた数字)という成績を残し、完全にY.S.C.C.の主力選手となりました。

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 元々はドリブル力、スピードを買われてSHが主戦場だったようですが、2015シーズンのY.S.C.C.では4-4-2、4-2-3-1のトップでプレーすることが多かったようです。グルージャでは高橋悠馬選手のライバル的位置付けでしょうか。

 梅内選手にとっては、自分を良く知るかつての恩師が監督を務めるチームへの移籍ということになり、良い意味で精神的にはかなり楽な移籍なのでは無いでしょうか。神川監督も、梅内選手の使い方のツボのようなものを心得ていると思いますので、移籍後すぐに活躍する可能性も十分あると思います。

 梅内選手には、プロ生活の次のステップアップの舞台として、グルージャを選んで頂いたことに感謝しております。今後は熾烈なスタメン争いとなるでしょうが、メンバー間で切磋琢磨し「強いグルージャ」の一員になってくれることを期待しています。

 さて着々と神川グルージャの補強が進行しております。そろそろ主力選手の契約更新情報が欲しいところです。サポーターの1年間では、この時期が一番幸せな時期かもしれません。楽しいオフを過ごしましょう。