神川監督コメント記事~Dancing goes on~
今日のゲキサカに神川監督の記事が掲載されております。明治大学総監督としての最後の試合(全日本大学選手権準決勝)が終わったことの記事なのですが、大半はグルージャに関するコメントになっております。
11月のオフィシャルサイトの監督就任時コメント以降では、グルージャ監督として初めてのコメントではないでしょうか。内容も非常に重要な話が詰まっておりますので、細かく拾い上げていきたいと思います。
グルージャに関するコメントの要点を箇条書きします。
①ユニバーシアード監督終了後は、Jリーグの監督に挑戦するつもりだった。その通りに物事が進んだ。
②グルージャのチームカラーと自分の指導論、目指すチーム像が合っていると感じている。
③強化はクラブと話し合った上で決定しているが、梅内選手、安楽選手獲得は自分の意向(得点力、サイド強化がポイント)も反映されたものである。
④今後も明治大学出身選手の獲得の可能性はある。
⑤監督1年目の目標は、いわて国体優勝。
⑥リーグの目標はAクラス(8位以内?)と考えているが、オフィシャルなクラブとしての目標は開幕前に発表する。
全体として見ると、かなり以前からグルージャ監督の話はあったような印象を持ちました(どこにもそうは書かれていませんが)。プロ2年目の梅内選手のプレーを「見ていた」というコメントからも、少なくとも近々のJ3監督就任は高い可能性として考えていたようですね。
非常に嬉しく感じるのは、グルージャの生真面目なチームカラーと、監督としての自分との親和性を感じて、グルージャ監督を選んだと取れる発言をしていることです(リップサービスかもしれませんが)。
また明大出身者の獲得について、「可能性はあります。まだ今は誰とは言えないですが。」なんて、もう期待してくれと言わんばかりじゃないですか。
これ以上どんな踊りをしたらいいんだ、もうどうにでもしてくれの状態になってきました。踊りはまだまだ続きます。ではまた。