グルージャ戦記

Jリーグのフットボールクラブである、いわてグルージャ盛岡について妄想を垂れ流すブログ(非公式)

マッチプレビュー J3リーグ第22節 グルージャ盛岡 vs ブラウブリッツ秋田

 明るい未来が全く見えない泥沼の連敗を続けるグルージャ。J3連敗記録更新も夢では無くなってきました。

 というかブラウブリッツ秋田、藤枝MYFC、アスルクラロ沼津と続いていく試合は、フットボールの神がグルージャに「J3連敗記録を更新しろ、大記録を作ってやれ」と言っているようにも感じます。

 負けが濃厚だからと言って応援を止める人は真のサポーターではありません。気は非常に重いですが、今日もやります、カラ元気のプレビュー。今日の第22節はホームいわスタで、現在首位を走るブラウブリッツ秋田との試合です。

 

ブラウブリッツ秋田との対戦成績

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  前回の対戦は「0-1で収まって良かったな」という感じの完敗。この時の試合後の前山選手の「グルージャよりウチの控えチームの方が強い」発言には、J3業界ではグルージャは相当舐められているのだと改めて痛感。事実なのでしょうがない。否定したくば試合で見せるしか無いのですが…。

 

直近公式戦5試合結果

グルージャ盛岡(16位 勝点:15)f:id:zenbuddhist:20170910034740j:plain

 もう言い飽きたので…グルージャは6連敗中。以上。

 

ブラウブリッツ秋田(1位 勝点:41)f:id:zenbuddhist:20170910034756j:plain

 明らかに序盤戦の勢いは落ちてきたブラウブリッツ。それでも前節は栃木との上位対決を土壇場で引き分けに持ち込んだのはさすが(尚、この試合の栃木SCの得点は牛之濱選手)。今季のブラウブリッツには昨季までにも増した逞しさを感じます。

 以前にも記事で書きましたが、今のブラウブリッツグルージャとは比べることが失礼に当たるようなクラブです。

 

フォーメーション予想

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 この記事は当日のスタメン発表を見てから書いています(12:00更新)。

 第19節ガンバU-23戦における接触プレーで眼窩底骨折の怪我を負った土井選手が、早くも復帰してきたことは嬉しい誤算。

 谷口選手が先発でこのメンツということは、フォーメーションは3-4-2-1の「ミラー」にしてくるものと思われます。

 

試合予想

 もはやグルージャの球際の弱さと切り替えの遅さはJ3の定説になっているので、ブラウブリッツはサイドの裏にルーズボールを落としてくる基本攻撃パターンでしょう。

 グルージャの高さに関しては、久保選手が復帰して形の上では180cmのCBが3枚揃ったので、クロスやCK、FKへの耐性は多少増しているのでは…と希望的観測。もっとも前回の対戦時のようにマークを放棄してしまっては話になりませんが(前回は有薗選手がFKから「どフリー」のヘディングシュートで得点)。

 

 今のグルージャは谷口選手が一度前で収めてからでないとパスを作れないことは前節ではっきりしたので、谷口選手が元気な序盤のうちに1点決められるかどうかが鍵。谷口選手は60分過ぎるとトーンダウンしてくるので、60分で試合が終わる位の気持ちでみんなプレーしよう。そうすれば万が一にもは引き分けは望めるかも(超弱気)…。

 グルージャは前節ギラヴァンツ戦のように裏狙い一辺倒にはならず、早い球離れでショートパスを繋ぎながら、裏も狙っていくような攻撃をして欲しいです。

 

 現地で応援するサポーターの皆さんは、死刑台へと進む死刑囚のような気持ちになっているかもしれませんが、今日のようなシチュエーションで現地応援をしてこそ真のサポーターです。私が認めます。因みに私はDAZNで観戦します。ごめんなさい。

 

 「ダービーだぞ、ホームだぞ、絶対勝て!」などと、私は言いません。無意味に実現性が乏しい高い目標を掲げても、逆効果のような気がしているので。

 選手たちには何らかのポジティブなもの、「いわスタに行って良かった」、「DAZNで観戦する時間を作って良かった」と思わせるだけの「何か」を見せてほしい。私が望むのはそれだけです。