郡大夢選手、工藤光揮選手 グルージャ退団(期限付き移籍期間満了)
続いて他クラブからのレンタル組の退団者について。
11月30日に育成型期限付き移籍期間満了が発表された郡選手と、12月7日に期限付き移籍期間満了が発表された工藤選手の2人をピックアップ。
郡大夢選手
7月に育成型期限付き移籍として東京ヴェルディから加入した郡選手でしたが、今季の公式戦出場は第24節秋田戦での途中出場のみ。その恵まれた体格から、CF谷口選手のライバルとなることを期待されていましたが、郡選手にとっては苦い経験になってしまいました。
非常に残念ではありますが、郡選手はまだ19歳。サッカー選手として残された時間はまだあります。そのままヴェルディに戻るのか、別の移籍先に所属することになるのかは分かりませんが、この苦い経験も糧にして欲しいと思います。
郡選手のグルージャの在籍は短い期間でしたが、グルージャで過ごした期間は貴重な経験であったと、郡選手が頭の片隅に残していてくれれば良いなと思います。
郡選手が東京ヴェルディのCFとして活躍されることを心待ちにしております。
工藤光輝選手
コンサドーレ札幌からのレンタル期間中だった工藤選手ですが、11月28日にコンサドーレからの公式発表で、コンサドーレからの退団が発表されていました。その後、グルージャからも退団が発表されました。
工藤選手は今季、私が最も期待していた選手の一人だったので、今季殆ど出場出来なかったことは、心底残念です。
私が2015シーズンのグルージャベストゴールと評した、第31節長野戦のミドルシュート級のゴールを、今季も見られると思っていたのですけれど…。
工藤選手も12月8日のJリーグトライアウトに参加したようです。早く新天地が決まることをお祈りしております。